口癖はカレーによる『カレー放談』

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この度の「癖になるカレー」の完成を祝して、『口癖はカレー』より開発に参加したメンバーが再び集結。
1年弱にも渡ったこの壮大な開発プロジェクトの舞台裏を振り返りつつ、大阪のスパイスカレーのこと、それを取り巻く環境についても話に花が咲きました。

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日本のカレー事情を変える!?

三嶋
今回は、企業の商品開発に携わらせていただいて、いろんな意味で勉強になりましたよ。なにより、スパイスカレーの世界をほとんど知らなかったはずなのに、最初からそれなりの試作を生み出せたというのがいまだに不思議。スタートからかけ離れていたら3回や4回の試作では済まなかったわけですから。プレッシャーもあったんですけど、最初の段階からクオリティの高いものが出てきたから、こうしてちゃんとゴールに辿り着けたと思います。まあ、途中で僕らが好き勝手言ったから、迷走しちゃったところはあったけど(笑)
西口
ある程度のレベルに達していたからこそ、言えたわけですよね
梅田
言っても大丈夫だなって思った
口癖はカレーのみなさんが持つ共通言語を、いつしかハリマ食品さんが理解し、対等に話せるところまで来た感じがしますね。そしてついにパッケージが出来上がりましたが、いかがですか?
中村
オシャレ(笑)
梅田
柔らかいイメージに仕上がったよね
山内
色あいが優しいからかな
中村
もっとゴリゴリした男っぽい感じになるのかなと思っていたけど、なんとなく角がとれた柔らかい感じがする。本屋や雑貨店でも売られていそうですよね
三嶋
背表紙が見えるように本棚に差してほしいよね
西口
カレーが好きなミュージシャンのアーティストグッズにもいいんじゃないかなって思うんですよね。音楽絡みでイベントもできるんじゃないかな
泉井
僕はぜひスーパーに置いてほしいな
全員
おおっ
泉井
だってこれまでのスパイスカレーって、自分から出向いて求めていかないとなかなか出会えないものだったじゃないですか。でもスーパーだったら、フツーのオバちゃんと出会い頭でポーンと勝負できる可能性が生まれてくる。このカレーは、すべての人に先入観なく食べてもらいたいですよ。そして食べた時の衝撃をそのまま受け入れてほしい。そこで日本のカレー事情が大きく変わる可能性があると思うんですよ
中村
でもスーパーのレトルトとしては高めの商品になっちゃうね
泉井
まあ、最終的にはそこぐらいまでいってほしいと思っていますよ
山内
カレーを愛する人々へ”というキャッチコピーを目にしたら、カレー好きな人は手に取らないわけにはいかないと思いますよ。そして手に取ったら『なにこれ、あいがけできるんや!』って驚いて、つい買っちゃう
中村
この文章を読みきるのに足を止めちゃうんちゃいますか。商品写真が入った一般的なレトルトカレーに比べて、これが何なのかを理解するまでに時間がかかる(笑)。でもメッセージ性が強いから、手に取ってもらえたらこっちの勝ちですよ
西口
でも本屋でこのパッケージを見かけたら、ほんまに本かと思っちゃうかも
中村
また新しいムック本が出たかな、みたいな
梅田
って、レトルトのカレーかーい!みたいな(笑)
口癖はカレーらしさが現れた実感はありますか?
三嶋
そもそも“あいがけ”っていう言葉と発想は、口癖はカレー発信の証と言っていいんじゃないかな
中村
一般的なカレー好きには“あいがけ”って言っても通じないですから
安倍
“あいがけ”っていう言葉は一般名称じゃないのに堂々と謳っているもんね
梅田
店でも、お客さんから“あいがけ”って何? って訊かれることも多いですよ
中村
表記もひらがなや、“合いがけ”って漢字を使うところもあるし、バッテンでかけるを表すとか、独自表現の道を歩き始めているところもあるよね